セルライトは潰す?潰さない?王道の解消法と3つの対策法

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「お菓子を食べて太ったらセルライトができちゃった」
「大人になって忙しい毎日を過ごしてたらセルライトが。。。」
「立ち仕事で足を酷使、気づいたらセルライトでボコボコに」

女性の天敵ともいえるセルライト。

いつの間にかできるので、ショックを受けちゃいますよね。

この厄介なセルライトを処理する方法をご存知ですか?

潰すの?潰さないの?

発生してくる原因とともに、対策法を載せていきます。

セルライトはなぜできるの?

セルライトの中身は脂肪細胞です。

脂肪細胞といってもふつうの状態ではありません。

脂肪細胞が変質化した状態が、セルライトなんですね。

脂肪細胞が

  • 食べすぎ
  • 運動不足
  • 栄養の偏り

などにより肥大化したり、むくんだりすると発生しやすくなります。

肥大化したり、むくみがちになると脂肪細胞自体が傷つきやすいんです。

傷のついた脂肪細胞は修復しなければなりません。

修復には美容成分で有名なコラーゲンが活躍します。

しかし、何度も壊れたり修復を繰り返すと、いびつな形になります。

それがいわゆるセルライトなんです。

ちなみに、セルライトはもともと、医学的に生まれた用語ではないとのことです。

美容業界がお金儲けのために創りだした言葉。

でも、セルライトが見た目に良くないのは明らかですし、何とかしたいところ。

次からはセルライトの正しい処理の方法をお伝えします。

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素人判断で潰すと悪化します

まず、気になるのが潰すか潰さないかですよね。

潰すのはやめたほうが身のためです。

原因のところでもお伝えしましたが、脂肪細胞が破壊と修復を繰り返した結果がセルライトです。

つまり、潰すというのは自ら脂肪細胞を壊しているようなもの。

しかも、圧力をかけて押し潰すという意味では、不自然なダメージを与えます。

細胞には毛細血管も張り巡らされています。

押し潰すと毛細血管まで損傷して内出血することになるのです。

内出血した状態でコラーゲンが修復してしまうと、余計に不自然なセルライトができあがります。

潰すことで一時的にセルライトを解消できたとしても、また自己治癒力で修復したら元通りです。

「でもエステで潰すって聞くし」

エステは曲がりなりにもプロです。

プロだということは知り尽くしているということです。

経験の浅い新人スタッフだって、研修を終えている以上は素人より上です。

片や私たちは単なる素人なので、レベルが違います。

もちろん、素人でも適切にこなすことはいくらでもあります。

でも、セルライトを潰すということに関していえば、素人の出る幕じゃないです。

それにエステはエステティシャンの知識量だけが強みではありません。

何十万、何百万円もする専用の美容機器を用意しています。

専用の機械でキャビテーションを行うことで初めてセルライトを潰せるのです。

たとえるなら、セルライトを潰すという戦場に挑む

  • その辺の物を持った一般人
  • 最新式の装備をした軍人

くらい違います。

一般人にセルライトを潰すという戦場は制圧できません。

でも、最新式の装備をした軍人なら制圧できますよね。

イメージとしてはそんな感じです。

「そっか、美容機器があれば解消できるね」

と型落ちや潰れたエステサロンの中古品をネットで買いたくなるかもしれません。

単に潰すよりはいいですが、これも高いお金を払って買った割には効きません。

なぜかというと、適切な使い方からズレるからです。

美容関係のアイテムって、正しい使い方をしているつもりでも違うことって多いです。

化粧だって正しいつもりが、プロのメイクさんにやってもらうと仕上がりが違いますよね。

また、ひとりでやる以上、どうしても見落としや届かない部分によるムラができます。

エステに行ったらエステティシャンが施術しますよね?

でも家だと基本的にセルフスタイルなので、仕上がりが悪くなるんです。

「じゃあセルライトを消すには?」

という疑問も当然沸くことでしょう。

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ダイエットが特効薬

自力でセルライトを解消するのはダイエットしかありません。

セルライトとかカッコいい感じの名前が付いていても、しょせんは体脂肪です。

つまり、痩せることでセルライト化した脂肪細胞の脂肪も消費されます。

ただし、注意点があります。

セルライトが末期の状態になると痩せても目立たなくなるだけです。

末期でもどうしても綺麗サッパリなくしたい場合は、医療機関やエステのちからを借りるしかありません。

「けっこう目立つから末期かな」

と心配されるかもしれませんが、よほどのレベルでなければ末期とはいえないです。

セルライトについて書いている本にはレベルが6段階設定されています。

その本では最高レベル以外は痩せることで解決できる問題とのことです。

ちなみに最高レベルは「ハニカム構造」、つまり蜂の巣状態です。

コラーゲンによる修復を何度も何度も繰り返し続けると、蜂の巣のようなセルライトができます。

そうなるともう、痩せてもなくすことは不可能なんですね。

大抵の人はせいぜい、立っていてもボコボコしてたりモヤッと表皮に出るくらいです。

軽度から中度くらいなので痩せればキレイに消すことができますよ。

「ダイエットして10キロ痩せた!セルライトも消えたよ」

ここで油断してはいけません。

セルライトは何度もあなたの邪魔をするために機会をうかがっています。

1度できたということは、できやすい体質になっているということ。

解消だけで満足せずに、もう2度と邪魔されないようにしましょう。

セルライトができないための3つの対策法

セルライトの発生の原因を取り除かなければ、せっかく解消できたとしても元通りになります。

なので、解消法と対策法はセットで考えていきましょう。

太らないことが王道です

セルライトって結局、太っているから発生します。

ぶよぶよの状態では膨らんだ風船のようなもの。

ちょっとした刺激で割れてしまうのはいうまでもありません。

でも、風船を膨らまさないでおけば、耐久力がありますよね。

つまり、太らなければいいんです。

太らなければそれほどひどいことにはなりません。

脂肪細胞がすっきりしていれば、壊れにくいからです。

とにかく、太らないことが第一です。

太っていると次の対策法にも関わってきます。

むくみやすい状態を改善する

セルライトが目立つ人は立ち仕事や座り仕事の人です。

これだとほとんどの人が該当しますね。

  • 足を酷使する人
  • 同じ姿勢で長時間働く人

こちらのほうが伝わりやすいかもしれません。

足を酷使する人や同じ態勢で長い時間働く人は、むくみやすいです。

血液とリンパ液が流れから外れて、足などに溜まるとむくみます。

むくみは細胞と細胞の間の部分に、余分な水分が溜まっている状態です。

本来なら血液は血管、リンパ液はリンパ管に回収されなきゃダメなんです。

回収されないでいると、いわゆるパンパンな水太りの状態になります。

パンパンの状態だと隣接する脂肪細胞も余計な圧迫を受けて壊れやすくなります。

なので、むくみを改善させるとセルライトはできにくいです。

ひとつ目の対策は太らないこととお伝えしました。

太っているとそれだけ体重が増すことになるので、余計に負担が大きくなります。

結果的に血液やリンパ液が滞りやすくなるので、むくみを誘発します。

筋トレして鍛える

筋肉を鍛えると太りにくいし、全身の血の巡りが良くなります。

太りにくいと脂肪細胞はダメージを受けにくいです。

また、全身の血の巡りが良くなればむくみにくいです。

また、筋肉には血管とリンパ管を刺激して、流れを良くする働きがあります。

やせ細った筋肉だと刺激する力は弱いので、ある程度は必要になるのです。

筋肉なんてセルライトに対して関係ないように思えるかもしれません。

でも見えないところで活躍しているので、セルライトを抑制する効果は高いのです。

モデルやグラビアアイドルといった自分の体が商売道具の人は

しっかりとエクササイズや筋トレで体を鍛えているのは有名な話です。

やっていないような雰囲気を出していても、裏ではかなりやってます。

だからセルライトはできないし、それどころか引き締まった魅せるプロポーションなのです。

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まとめます

少し長い記事になったのでかんたんにまとめます。

セルライトは潰さないで、痩せて消していきましょう。

消したあとは再度、できないように予防します。

なぜかというと、一度目だった以上は体質的にできやすいと判断できるからです。

もう2度とセルライトを作らないためにも

  • 太らないでキープ
  • むくみに強くなる
  • 体を鍛える

といった3つの対策でセルライトができにくい体を作りましょう。

「そもそも痩せるのが大変なんだけど。。。」

というご意見はごもっともです。

痩せればセルライトがなくなるというのはカンタンです。

でも、実践して成功するのは大変ですよね。

こればかりはご自身に合う方法で努力していくしかありません。

食べて痩せた私からすれば、スムージーやサプリなどで置き換えダイエットをおすすめします。

極端な食事制限ではリバウンドするし、キツくてどか食いするので痩せられません。

食欲も本能なのでうまく付き合うには食べるのが無難です。

つまり、食べても痩せるダイエットこそ、成功への秘訣だと考えています。

長くなるので割愛します。

くわしく知りたい場合は当ブログのほかの記事をお読みください。

ご参考になれば幸いです。

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