食べないと太りやすいは誤解です
食べて痩せるブログ「たべっと」では食べても痩せることを追求しています。
ただし、誤解してほしくないのは、食べないと太りやすくなるという考えかたとは違う点です。
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食べないと飢餓状態になり太りやすくなる?
あまり食べていないと、少しの量の食事でも、摂取した栄養素が増大し太りやすくなるという話を聞いたことがありませんか?
私も初心者の頃は漠然と「そういうものなんだ。」と思っていました。
日本に住んでいると実感が沸きにくいですが、現実的には飢えた子供たちって世界を見るとたくさん存在しています。
その子たちの飢えは少しの食事量でまかなえるなら、これほど問題になってないと思うんです。
食事の量が一定なら、一日に1回で食べても、5回に小分けして食べても同じです。
食事に含まれているカロリー量が一定な以上、増大もしませんし減少もしません。
カロリー自体がすでに体内に取り込むであろうエネルギー量として計算された数字なので、病気でもない限り、そのまま適用できるからです。
水分不足によるダイエット成功の錯覚
もしかしたら、無理なダイエットで一時的に体内の水分が足りずに枯れた体になってしまい、水分補給で潤ったときに体重が増加する話と混同されているのかもしれません。
水分を絞り落としたため、体重が減ることで痩せたと錯覚するってことです。
水分を失ったことでの体重減少は、確かにすぐに復活させることは可能ですが、失敗したダイエットとして有名なリバウンドになります。
短期的に体重を落として喜んだのも束の間、あっという間に元通りというリバウンド現象はよく聞く話ですね。
実はこのリバウンドの話のケースって、ほとんどが水分が関係している話なんです。
体重計で視覚的に分かりやすい数字として現れるため、勘違いしやすいんですよね。
ダイエットの難易度を押し上げているひとつの要因だといえますね。
食べないで基礎代謝が落ちたから太りやすい
少し違った見方になるんですが、食べないで体重が落ちてきたとしますよね。
体重が落ちるということは、普通に生きていて消費するカロリー量も落ちてくることになるんです。
人間は単に呼吸するだけでもカロリーを使っています。
歩くだけでも、寝ていてもカロリーを使いながら生きているんです。
体重が落ちると、その分の質量が小さくなるため、上記のカロリーの消費量は落ちます。
つまり普段と同じような食事量、摂取カロリーであっても、基本的な消費カロリーが落ちたことで太りやすいという考えかたです。
捉え方の問題になるのかもしれませんが、このような考えかたなら、確かに結果的には太りやすいということになるかもしれません。
体重が元に戻ったら、基本消費カロリー量も元に戻るので、結果的には変わらないということになりますけどね。
継続して痩せやすいということにはならないです。
難しく考え過ぎかも
あまり難しく考えて、精神的に不安に陥ってしまう人が多いです。
精神面でプレッシャーを受けてしまうと、余計に悩んだり混乱します。
単純に食べた分のカロリーの総量が多ければ、太っちゃうと覚えてみてください。
少なければ、体脂肪を燃焼して足りない分を補うので痩せるのです。
カロリーオーバーになるのは、普段の何気ない間食が大半の原因です。
間食には、コンビニなどで手軽に買える紙パックのジュースやペットボトルの飲み物で惰性で飲むことも含みます。
間食を抑えるだけで、人は無駄なカロリーを体に取り込まなくて済むケースが多いんです。
体が飢餓状態だから痩せるとか痩せないとか考えるよりも、間食しているかしていないかを見つめ直してみてください。
色々と複雑に考えて恐怖や不安を感じる人は、がんじがらめになって身動きが取れていない可能性大です。
自覚があるならまだ取り返しが効くので、一度、深呼吸をして冷静になりましょう。
食べる意味
なぜ、人は食べるのでしょうか?
「食べないと生きられないから。」
「何を当たり前なことを言ってるんだ。」
と怪訝そうな顔で怒っているかもしれません。
おっしゃるとおりです。
生きるために必要なためだからですよね。
人に限らず動物は食事を摂らなければ、栄養不足によりいずれ命を失うことになります。
命を紡いでいくためには、食べなければなりません。
栄養が足りなくなってきたら助かることに、脳から「お腹が減ってるよ。」と栄養不足を示す合図を出してくれます。
人間は理性のある生き物ですから、本能的に出されているこの合図を否定することができます。
体は食事を求めているのに、理性をもって無理やりねじ伏せて否定する。
本能と理性のズレでストレスを感じ、心身のバランスは崩れてしまいます。
失敗する人は失敗するべくして失敗している
一見するとストイックに思えて格好いい感じもしますが、体を壊す道を歩んでいるだけです。
痩せることに良かれと思って取り組んでいたことが、自らの体を痛めつけている現実をしっかりと見つめなければなりません。
お腹が空いたらしっかり食べましょう。
3食を削っては心身にストレスがかかり、必要な栄養素も不足してしまい、いずれは健康を阻害することになります。
初心者ほど体が悲鳴を上げるようなダイエット法に挑戦する傾向にありますね。
なので、「たべっと」では食べることの大切さに重きをおいて、食べても痩せれるんだよとお伝えしているんです。
失った健康は軽微なら回復することも可能ですが、大事になることも実に多いです。
過酷なダイエットで妊娠できなくなった人って、たくさん存在しているんですよ。
ダイエット業界はもっと初心者の人に重大な障害が残る可能性があるから、注意してくださいと警鐘を鳴らすべきですね。
失って間違いに気づいたときには手遅れですから。。。
幸いにもこの記事を読んでいる人は運がいいと思います。
読んでいたら「無茶なダイエットは止めよう。」と思ってもらえるからです。
3食きっちり食べながら痩せることを考えていきましょう。
痩せにくい場合やダイエットを加速させたい場合
当然、人によっては間食もしていないし、3食きっちり食べてたら体脂肪が落ちにくいよって人も出てくるでしょう。
私もそのクチでした。
最初はゆっくりと体重が減少していきBMIも落ちましたが、頭打ちになったんですよね。
おそらく体重が減ったことで基本的な代謝能力が落ちてしまったためでしょう。
でも健康のためにお腹が減ったら食べることは否定しませんでした。
私がそこから健康的にダイエットを成功させられたのは、ダイエットサプリを利用したからです。
管理人のおすすめのダイエットサプリに載せています。
「どうにも痩せにくくなったな、けど健康的に痩せたい。」
「やるなら徹底して成功率を高めたい!」
そんな場合におすすめです。
私も最初から使い続けていれば、停滞期もなくより早く痩せられたのかなとは思ってます。
私は経験不足のときは、とにかくダイエットサプリで楽して痩せてやろうとしか考えていませんでした。
極端でしたね。。。「ダイエットサプリだけで痩せてやるぞー!」みたいな。
今は考えかたが変わって、しっかりと地に足の着いた利用方法で停滞期を脱却できました。
たくさん試していくうちにおすすめできるものがあるので、良ければ試してみてくださいね。
注意ですが、あくまでも3食を楽しみながら健康的に痩せたい人向けです。
ダイエットサプリだけで痩せることは健康的じゃなく、おすすめできないので気をつけてください。