痩せたいからって食欲を抑える?正しい理解と大切な3つのポイント
「痩せたいのについたべてしまう」
「食欲さえなければ痩せられるのに」
シェイプアップしてきれいになりたいのに、なかなか思った通りにダイエットできない。
失敗するのは、食べるから。
だから、その原因である食欲を抑えてしまえば痩せられると考えていませんか?
もしかしたら、痩せるために悩んでいて大切なことを忘れているかもしれません。
大切なことを確認すると同時に、食欲を損なわずにダイエットに成功する方法を書いていきますね。
Contents
食欲を低下させるような考えは危険
人は食事によって栄養を得て生きています。お腹が空くのは脳が栄養を求めて食べるように支持しているからです。
いくら高度な言語知能を人が手に入れても、生きていくためのシンプルな基本はいつの時代も変わりません。
それを無理に抑えるような真似や、増してや嫌になるような負の感情を抱くのはピントがずれています。
けっこう危険です。
確かに食欲をなくすことができれば、ダイエットというものはカンタンに成功できます。
でも、食欲はなにも痩せさせないために、頑張っているわけではないのです。
生きるため。
たったこれだけのシンプルな目的のために食欲は湧いてくるのです。
けっしてダイエットを邪魔しに出しゃばっているわけではありません。
生きるためにふつうに湧いてくる食欲は抑える必要はありません。
「それじゃ痩せられないじゃないか」
と思われるかもしれませんが、食欲をそのままでダイエットに成功した人なんて星の数ほどいます。
逆に無理やり食欲を抑えつけた結果、摂食障害などの問題を抱えたりする場合があるんです。
つまり、食欲を減らすことなく痩せる方法を実践していくべきなのです。
選択肢は少なくなりますが、からだを壊すような危ない方法はないほうがいいですよね。
でも食欲という大切な生存本能と上手く付き合いながら、痩せるにはどうしたらいいのか?
次のポイントを抑えることで成功できますよ。
食欲と上手く付き合って痩せるための大切な3つのポイント
1 黄体期で食べるものをコントロールする
生理周期でいうと排卵後の黄体期から生理までは、女性ホルモンのプロゲステロンが優位に働き妊娠のための準備段階になります。
このプロゲステロンがもうひとつのエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンよりも優位に働くと、体に水分と栄養を溜め込みやすくなります。
妊娠のために栄養を体に取り込もうという意味で、普段より食欲が沸くのは自然なことです。
ダイエットしているからとこの時期に無理に食欲を抑えると、体を壊して生理が遅れたり、無月経になったりするのでしっかりと食べましょう。
ただし、とくに妊娠する予定もないのに何も気にせず食べていたら、カロリーオーバーで当然のことながら太ります。
なので、あまりカロリーの高くないダイエット系の食品などを食べるようにしましょう。
もちろん、味の濃いものを食べたくなることもあるので、食べるなというわけではないです。
普段の食べ過ぎている部分をダイエット食品に置き換えて、総カロリー量を減らすということです。
この黄体期に(高温期でもいいですが)食欲としっかり向き合えればダイエットの失敗しにくくなります。
余談ですが妊娠しやすい時期は排卵日ではなく、その2日前くらいがベストのようです。
2 体をしっかり動かして鍛える
体を動かしていれば基礎代謝能力がアップします。
基礎代謝が高まればそれだけ痩せやすい体質になりますし、見た目も引き締まってきれいな体型になります。
有酸素運動がいいのか無酸素運動がいいのかは大事ではありません。
続けられるかどうかのほうがよっぽど大切です。
「有酸素運動じゃ筋肉が鍛えられないから、基礎代謝上がらないじゃん」
「無酸素運動って筋トレだよね?筋肉ついてムキムキになるのいやだ~」
確かに有酸素運動は筋肉がつかないので基礎代謝の力は上がりません。
でも脂肪を燃焼させる効果は高いし、ダイエットの基本です。
そして、ダイエットくらいの筋トレじゃムキムキにはならないです。
むしろ適度な筋肉がつくとメリハリボディになりますよ。
つまり、痩せるためには種類は問わないということになります。
有酸素運動でも無酸素運動でも好きな運動、続けられる運動ならどれでも平気です。
どちらかに絞らずに、有酸素運動と無酸素運動を気分に応じて選んでみるのもおすすめです。
たとえば、有酸素運動としてジョギングしてたけど雨続きでできないからモチベーションダウンではなくて、
「今日は雨が降ったから家で筋トレかエクササイズにしよう」
といったように臨機応変に運動するのもいいでしょう。
どちらの運動をやるにしても、続けていれば活動代謝が起こってカロリーを消費していきます。
それにプラスして基礎代謝能力も高まるので、食欲をなくすなんて考えないで運動するようにしてください。
3 依存症を克服する
砂糖依存症という言葉をご存知でしょうか?
それではグルテン依存症はどうですか?
砂糖依存症はその名の通り、砂糖に中毒性があり依存してしまうことをいいます。
グルテン依存症は小麦粉に含まれているグルテンに砂糖と同じような中毒性があると認められているのです。
どちらにも共通しているのは美味しいという点ですね。
とくにお腹がなってもいないし、朝昼晩の食事でもないのに間食で食べちゃう。
小麦粉と砂糖をふんだんに使っている、お菓子や菓子パンをやめられないって人はたくさんいます。
この砂糖やグルテンに対する依存症を克服しましょう。
といっても一朝一夕でできるわけがないんですよね。
無理です。
そんなに意思が強いなら誰も肥満で苦しまないし、このページを読んだりもしていないです。
心を鬼にして拒否するような無茶は体を壊す原因になります。
少しずつ減らすように努めていき、代わりにダイエット系のお菓子や食品を食べるようにしてください。
カロリーオフの飴玉とかで我慢できるようになれば一番いいですね。
以上のポイントを抑えれば痩せられます
食欲を抑えなくても3つのポイントをおさえていけば、無理なく痩せることが可能です。
- 黄体期(高温期)はガマンしない!でもローカロリーのものを食べる
- 有酸素運動でも無酸素運動でもいいのでとにかく続く運動を行う
- 砂糖依存症やグルテン依存症を少しずつ克服する
とにかく食欲はなくさないで、しっかりと食べてしっかりと痩せられるのがベストです。
生きるために食べてと脳が指示しているのに、無理やり鉄の意志で抑えてもいいことなんてひとつもありません。
ご参考になれば幸いです。
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