置き換えダイエットでリバウンド? もう失敗したくない人へおすすめの方法
「置き換えダイエットで1ヶ月5キロ落としたけどリバウンドした」
「ファスティングダイエットと相性いいけど、元に戻った」
「体重が落ちなくなったと思ったら、元通り以上に太った」
せっかく、体重が減って喜びもつかの間、リバウンドでガッカリ。
もうダイエットするのが怖くなったという覚えがありませんか?
ファスティングダイエット=断食ダイエット。
置き換えダイエットは、カロリーコントロールのダイエット法です。
いわゆる王道の方法なので、十分に痩せることは可能です。
当ブログの
「食べて痩せる」
は置き換えダイエットのことを指しています。
ダイエット食品やローカロリーフードを3食に混ぜながらおいしく食べる。
食べてもカロリー計算を軸にしているので、ふつうに痩せられます。
でも、リバウンドするということは、なにか間違いがあるのです。
Contents
置き換えダイエットで失敗する理由
消費カロリー>摂取カロリーという考え方が、置き換えダイエットにはあります。
なので、シンプルでありながら確実に痩せることが可能な方法です。
非常に有効的なダイエット法なので実践者が多いです。
しかも、考え方もわかりやすい。
でも、ダイエット自体がむずかしいので失敗者もあとを絶ちません。
しかたのない面もありますが、なかには理解度が不足しているもったいないケースがあります。
もっとも多いのが
- 計算が合っていない
- 急激に痩せすぎている
このふたつです。
このふたつを明確に理解して、コントロールできないと置き換えダイエットで
- 痩せられない
- リバウンドする
といた失敗を招いてしまうのです。
ひとつずつ説明しますが、記事の趣旨の中心が置き換えのリバウンドです。
なので、リバウンドのことをお探しなら、ひとつ目は飛ばしてください。
単純に計算が合っていない
「朝をバナナに置き換えているのに痩せられない」
「おやつをカロリーオフのゼリーやヨーグルトにしても痩せない」
「夜ご飯後のデザートを絶対に食べないようにしても変わらない」
置き換えダイエットで痩せられないのはカロリー計算が合っていないからです。
朝ごはんをバナナに置き換えていても、お昼と夜でガッツリ食べてたら痩せません。
おやつをカロリーオフのダイエット食品にしても、朝昼晩とカロリーが高かったら痩せません。
夜ご飯後のデザートをやめたとしても、三時のおやつを食べてカロリーオーバーなら痩せません。
「健康のためを考えたら、置き換えはおやつにしよう」
「リバウンドは嫌だから、置き換えも軽めにする」
という考えは正しいです。
正しいのですが、置き換え後に消費カロリーが摂取カロリーを上回らなければ、結局痩せることはないのです。
このケースの場合、もっと踏み込んで置き換えるか、運動するなど代謝カロリーをアップさせる必要があります。
急激に痩せてしまった
「1ヶ月で-10キロを達成できた!」
「夏まで2ヶ月だったけど何とか目標達成」
「朝昼晩とすべて置き換えて-15キロ減量した」
一見するとうらやましい数字が飛び交っています。
- 1ヶ月2ヶ月という短期間
- -10キロ、-15キロという激ヤセ
これはひとつ目のケースと違って、確かに痩せていることは痩せています。
でも、リバウンドする人が多いんです。
何故か。
体脂肪だけが減ったわけではないからです。
ダイエットって本来、増えてじゃまになった体脂肪を燃やすものです。
それは理解している人が多いし、「何を当たり前のことを」と思うはず。
でも、体重が減るということは、必ずしも体脂肪が減っているとイコールではありません。
短期間で痩せるとどうしても無理があって
- 筋肉
- 体脂肪
このふたつが減ることになるのです。
そして過度の食事制限や置き換えをすると、まず筋肉から分解されます。
過度というのは、たとえば
- 全然タンパク質を摂らない食生活
- 基礎代謝量をも割り込む摂取カロリー
こんな過激なダイエットをすると筋肉中心に削り取られてしまい、やめた途端に一気にリバウンドします。
リバウンドだけでも厳しいのに、一時的にも生命の危機に晒された結果、生理不順や便秘など体調面が悪くなることもあります。
置き換えダイエットでリバウンドしない2つの方法
原因を説明したので、解決策は自ずと見つかるはずです。
ゆっくり痩せる
「3週間で-5キロ!2ヶ月で-15キロ!」
魅惑的な宣伝文句ですが、体を壊す危険性を大きくはらんでいます。
もちろん、絶対とはいいませんが十中八九リバウンドの餌食になるでしょう。
コツは亀のようにゆっくりと痩せることです。
「1ヶ月1キロ!2ヶ月3キロ!」
このくらいが体にやさしくて、リバウンドとも無縁になるペースです。
「夏までに10キロ痩せたいのに間に合わない!」
と思われるかもしれません。
でも、失うものが大きすぎる可能性を一度考えてみてください。
もし、
「将来的に子供を授かりたい」
という思いもお持ちならば、過激なペースのダイエットは避けたほうが無難。
実際にあまり問題になっていませんが、ダイエットの無茶で子供ができない人はたくさんいますよ。
「いやいや、子供なんていらないよ」
と考えていても、人の考えなんて移りゆくもの。
リセットの効かないものは避けるが勝ちです。
筋トレで筋肉を増やす
筋トレしながら置き換えダイエットを行うと、筋肉を維持しながら痩せられます。
筋肉を維持するので体重のメリハリ感は弱いです。
でも、肉体美的なメリハリ感は逆に強くなります。
そして芸能人やモデルで見た目の魅力をひとつのウリにしている人は、必ず筋トレもしてます。
「筋トレして太くなるとイヤだし」
「ムキムキになったらギャグだよ」
という心配も出てきますよね。
でも、先ほども言ったとおり、細いモデルや芸能人も筋トレしてプロポーションを整えています。
ムキムキになんてなっていないですよね?
その長身から体重が多く負担がかかる女子バレーボールの選手、ムキムキどころか肉感的でキレイです。
あれだけ上下左右に飛びまくって足に負担をかけているのに、キレイだと思いませんか?
それに置き換えで痩せる以上は筋肉も消費されます。
なので、思ったような筋肉質な体型にはならないのでご安心ください。
おすすめなのは
- スクワット
- 腹筋
このふたつです。
腹筋と太ももは筋肉が大きいので、効率よく鍛えることが可能です。
ただし、全身のバランスを考えたほうがより良いことはいうまでもありません。
ダイエットに組み込めるなら全身の筋トレ、無理ならせめてスクワットと腹筋。
このくらいで十分です。
最後に筋トレのコツをお伝えします。
筋トレのコツは、回数ではありません。
10回と回数を決めたら、決めた回数で限界を迎えること。
腹筋を10回目で最大のつらさになるように、ゆっくりやるなどで調整しましょう。
ラクな腹筋を10回やってもたいして強化できません。
リバウンドする人はあと一歩です
リバウンドする人は、なんだかんだいって痩せられる基礎はできてます。
痩せる力というか才能でいえば私なんかより上の人も多いでしょう。
でも、それが吉と出るか凶と出るかは正しい理解の差なんです。
正しい理解というのもほんの少しの差。
たとえるなら、100点はいらないけど、赤点はダメ。
でもリバウンドした人は、赤点さえ取らなければ絶対に成功できます。
置き換えで痩せられないという人よりも、経験と実績が違うからです。
- 短期間で痩せない
- 筋トレを取り入れる
といった置き換えダイエットをやってみてください。
置き換えで痩せられないという人は、もう少し追い込む必要があるかもしれません。
それか、置き換え用の食べものが甘いのかも。
グリーンスムージーやレッドスムージーを試したことがありますか?
腹持ちや味がいいのに、繊維たっぷりでローカロリーで置き換えにバッチリです。
置き換えに適したダイエット食品をうまく使うことも、成功率を高める秘訣ですよ。
ご参考になれば幸いです。
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