食事制限で痩せないのはなぜ?鉄板の方法をお伝えします
- 食事制限しているのになぜ痩せないんだろう
- 最初のうちは体重が減っていたのに止まった
- なぜ自分はいつまでも痩せないんだろう
食事制限に取り組んでいるものの、痩せないで困っていませんか?
せっかく自分を律して痩せようとがんばっているのに、報われなくてイヤになりますよね。
食事制限で痩せないのはなぜか?
答えをいうと、どこかしらか間違っているんです。
Contents
食事制限で痩せないには間違いがあるから
食事制限で痩せている人はたくさんいます。
むしろカロリーという考えを軸にしていて、これほど効果的な方法はありません。
もともとダイエットという言葉自体、食事制限からきています。
要するに食事制限というダイエット法自体は正しいが、正しく実践できていないんです。
取り組み方の何処かにズレがあったり、間違っているんです。
「そのズレや間違いはどこなの?」
と思われるかもしれません。
ズレや間違いになっている原因は実に多岐にわたります。
たくさんある原因を把握して当てはめるよりも、正しい食事制限をやったほうが効果的ではありませんか?
そこで今回は食事制限の鉄板な方法をお伝えします。
食事制限で痩せないあなたへ送る鉄板の方法
今現在、食事制限で痩せていない人には鉄板な方法になると確信しています。
これを今の食事制限と比較して
「なんだかパッとしないな」
「イマイチ、乗り気にならないな」
と思われるかもしれません。
しかし、現時点で結果がパッとしていないんですから、従うほうが成功する確率が上がりますよ。
もちろん、強制することはできませんが。。。
食事制限といっても結局、自分のやりたい方法や変則的な亜流になることが多いから失敗するんです。
一ヶ月体重の2%を目処にする
一ヶ月の減量目安は体重の2%にしてください。
要するに体重50キロなら1キロまでです。
これだけです。
2%を意識して緩やかにカロリー制限してください。
「たったのそれだけかよ」
「こちとら一週間で2キロ痩せてるんだけど」
「あたしも2週間で3キロ痩せたんだよね」
ここがすでに大きな間違いです。
1ヶ月目からがダイエット
はっきりいって週間単位で減らした体重は、ほとんど体脂肪ではありません。
人間の体は70%が水分です。
1週間や2週間そこらで減った体重というのは、単に水分が抜けた可能性が高いです。
筋肉と肝臓にはグリコーゲンがあります。
このグリコーゲンはすぐに出し入れされるエネルギーで、炭水化物で担っています。
大体300~500gほど蓄えることができるんですが、3倍の水分を保持するといわれています。
- 300gのグリコーゲンだとしたら水分900gを加えた1200g
- 500のグリコーゲンだとしたら水分1500gを加えた2000g
少なくともこのくらいの体重はあっという間に減ります。
初心者ダイエッターのラッキーパンチというやつです。
短期間で数キロ減る大きな理由は、グリコーゲンの枯渇とグリコーゲンが保持している水分が減るからです。
だから、炭水化物ダイエットで極端に炭水化物をとらなくなると、グリコーゲンが無くなりすぐに体重が減るんです。
当然、炭水化物を摂るようになったらリバウンドすることはいうまでもありません。
極端に食事制限しすぎている
1ヶ月体重の2%以上の減量を目標にしていると、必然的に極端になります。
極端になると体が毎日必要としているエネルギーと栄養が足りなくなります。
その結果が訪れるのは
- 筋力の低下
- ホルモン分泌異常
もちろん、体脂肪からもエネルギーは消費されます。
ただし、ダイエットの理想はムダな体脂肪を減らすことです。
そうは問屋がおろさないのが落とし穴です。
筋力の低下
極端な食事制限における摂取エネルギーの低下は、筋肉を削ります。
- ダイエットしてから体に力が入らない
- 運動のパフォーマンスが低下した
という経験はありませんか?
体が危機感を覚えて、無意識的に動きを制限していることで起こります。
エネルギー不足で動かない、もしくは動けない状況が続くと運動量が落ちます。
運動量が落ちると必要とされる筋力も低くなるので、最低限レベルまで削られます。
また、初期のダイエットのラッキーパンチにより、体重が落ちています。
体重が落ちるということは、支える最低限の筋肉レベルが下がるので必然的に消費されやすくなります。
体重が落ちれば落ちるほど、合わせて筋肉が落ちていると考えましょう。
基礎代謝量が落ちる
短期的に痩せるということは、カロリー以外の栄養不足も起こります。
栄養が足りないと体のあちこちが力を100%発揮できなくなります。
栄養不足でダイエット中に力を発揮できなくなり困るのが、ホルモン分泌量が落ちることです。
なかでも基礎代謝量を維持している甲状腺ホルモンの分泌が不足することです。
甲状腺ホルモンは体温を調整する働きを持ちます。
体温は高いほうが消費エネルギーが高いです。
つまり、基礎代謝量が多いです。
甲状腺ホルモンが不足し体温が下がってしまうと、基礎代謝量が落ちます。
甲状腺ホルモンは高すぎてもバセドウ病などの問題もあります。
しかし、低すぎても低体温になり
- 免疫力低下
- 基礎代謝力低下
になるのです。
確認のために繰り返します。
短期的に極端な食事制限をすると、筋力低下と体温低下になります。
筋力と体温が低下すると、基礎代謝量が落落ちます。
だから痩せないor痩せにくくなります。
カロリー制限をきっちりしている人でさえ、
「おかしい、計算上は痩せるはずなのに停滞した」
という不思議な現象に頭を悩ませることになります。
誇大な表現に振り回されないこと
まとめます。
食事制限でなぜ痩せないのかといえば、単純に間違っているからです。
どこが間違っているのかはさまざま。
それよりも、もっとしっかりとした鉄板な食事制限を実践したほうが早いです。
鉄板な食事制限とは何か?
それが1ヶ月で体重の2%を目処にする方法です。
初めはグリコーゲンの貯蔵タンクのおかげで体重が減りやすいです。
でも、それは体重が減っただけで体脂肪ではありません。
そのままの勢いで考えていると
「痩せなくなったのはなぜだ?」
「今まで減っていったんだから間違いない」
と勘違いしてしまうのです。
1ヶ月目までの体重減少はほとんど罠だと思ってください。
なので
「2週間でマイナス5キロ!!」
とかいう派手な表現のダイエット報告に振り回されないでください。
グリコーゲンや水分中心で落ちているだけなので、リバウンドします。
1ヶ月後からが勝負です。
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